日本発の食文化を世界へ発信
社名のグロービート・ジャパン(GLOBEAT JAPAN)は、”GLOBAL=世界的に、BEAT=躍進する、という想いからつけられた名前であり、世界に日本が生んだ文化というべき「ラーメン」を広めることは弊社にとって至上命題でした。そこで、日本国内で培った商品開発力を活かした海外での事業の拡大、並びに海外有力企業とのパートナーシップを含めた事業機会の開拓を、推し進めております。
台湾 TAIWAN
グロービート・ジャパンが展開するラーメンブランド「らあめん花月嵐」初の海外店舗として、2007年12月に「ブリーズ台北駅店」(台湾台北市)がオープンしました。東京から約3時間と日本にとって身近な台湾には、既に多くの日本の企業や飲食店が進出しております。台湾では日本ブランドの商品は「日式」と呼ばれ親しまれており、寿司やおにぎり等の多くの和食が日本食として定着しております。
また、「らあめん花月嵐」の出店以降、日本のラーメン店の出店が一気に増え、台湾は「日式拉麺」の大ブームになっております。これからも、益々競争は激化してくることが予想されますが、日本のラーメンチェーン店の先駆者として、真の日本のラーメンを届けて行きたいと考えております。


タイ THAILAND
2010年3月にタイの首都バンコク・サイアムエリアに「ちゃぶ屋とんこつらぁ麺CHABUTON」の1号店をオープン、 2022年12月には奇しくも同じサイアムエリアに「らあめん花月嵐」1号店となる「Siam Square One(サイアムスクエアワン)店」をオープンさせました。 バンコクは東南アジア1の都市とも呼ばれるほどの大都市なので、今後の弊社の海外展開を占う試金石としてチャレンジしましたが、今ではタイでは2番目の日本のラーメンチェーン店へと成長しました。 タイのお客様は、「食事の回数は多いけど、一回に食べる量が少ない」とのことで、CHABUTON店舗・花月嵐店舗ともに日本のラーメン店では珍しい「スモールサイズ」のラーメンを導入し、大ヒットしています。 また、サイドオーダー、ごはんものを多数取り揃えて、グループで来店されるお客様の多様なニーズに応えられるようにしています。


ドイツ GERMANY
欧州市場への本格進出の第一歩として、2025年3月7日にドイツ・ケルンにラーメン花月嵐の新店舗をオープンいたしました。 近年、ドイツをはじめとするヨーロッパ各国でラーメン人気が高まっていることを受け、今後さらなる出店の可能性を探りながら、より多くの方々に本格的な日本のラーメン文化をお届けしてまいります。 各国のらあめん花月嵐と同様にげんこつらあめん醤油味、塩味、味噌味をメイン商品として販売しておりますが、その他にも菜食主義の方のためのヴィーガンラーメンの醤油味と味噌味もラインナップしており、サイドメニューには鉄板イタめし・ギョーザ・鶏の唐揚げなどおなじみのサイドメニューも取り揃えております。


RAMENが世界を魅了する!
日本への観光客が年々増えてきていますが、訪日目的に「本場日本のラーメンを食べる。」という 観光客も多数いると聞きます。中国発祥でありながら、日本で独自の発展を遂げたラーメンは、最近海外でも、「NOODLE」ではなく、「RAMEN」と表記されることも多く、既に日本食という域を超え、世界共通の食べ物になりつつあります。
またラーメンは、スープ、麺、トッピングの全てにおいて、自由に発想できるという強みがあります。各国の食文化やニーズに合わせて幾通りものバリエーションが可能なことも、今後より海外での飛躍が期待できる食べ物だとも言えます。
私たちはこれからもラーメン業界のリーディングカンパニーとして、それぞれの国のパートナーと協力をして、世界各国のお客様に「おいしいRAMEN」を届けていきたいと思っております。



